あなたはコンビニに入って、10分も20分も迷って選んでませんか?
コンビニは本当にいろんな種類の商品があって、迷ってしまいます。
ですが、迷った時間を少しでも他の時間に回すことができたら、もっと効率よくいろんなことができるはずです。
「…どれにしよう?」という時間を減らしませんか?
【結論】選択肢は限りなく少なくしていきましょう
コンビニの例もそうですが、選択肢が多すぎると迷ってしまいます。なんだか迷った挙句、「いつもと同じものを選んじゃお…。」こんな人が多いです。
それなら自分の中でジャンルを狭めておけば、すぐ決めてすぐ違うことに脳のリソースを割くことができます。少しでも無駄な時間を減らすことで、決断しやすい状態になります。
選択肢が多すぎると、「疲れて」選べなくなる
「選択肢が多い方がいいじゃん!」
そんな声が聞こえてきそうですが、果たしてそうでしょうか?
DaiGoさんの著書で事例を紹介しています。
人間の意思決定に関して、コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が、著作『選択の化学』の中で、次のような興味深い実験を紹介しています。
自分を操る超集中力
アイエンガー教授らは、あるスーパーの試食コーナーに24種類のジャムを揃えた週末と6種類のジャムを揃えた週末で、売り上げにどのような差が出るかを実験しました。
ここまでを整理すると、
・24種類のジャムを揃えた週
・6種類のジャムを揃えた週
2つの週で選択肢の違いで集客力とお客さんが購入した数を実験したようですね。
調査したところ、ジャムの種類が豊富なときに、より多くの客数が集まり試食した、という結果が得られました。
自分を操る超集中力
この結果だけ見ると、選択肢の多い試食コーナーのほうが、多くの人を引き付けていたことがわかります。ところが、試食後にジャムを購入したお客さんの割合を調べたところ、この数字が逆転したのです。
驚きですよね。
選択肢が多い日は集客も試食も多かったのに、購入するのは選択肢の少ない方が多かったのです。購入した確率が選択肢が多い日に比べて、少ない日の方が10倍でした。
これだけ人は、選択肢が多いと自分で決断することができなくなってしまうのです。
できる人ほど、決断が早い
あなたの周囲にできる人が、少なくても1人か2人はいるのではないでしょうか。
できる人を想像してみてください。
できる人は、物事を決めるスピードが早いはずです。
普段の行動で、迷った挙句決められないのなら、仕事でも同じことが言えます。普段から決断するスピードをあげていきましょう。
意識するだけで決断スピードは格段に上がり、周りからも頼られる存在になる…かもしれません。
あなたも決断するトレーニングをしてみましょう
あなたは、普段、居酒屋やレストランでメニューを決めるのが早い方ですか?
「遅いかも…」「優柔不断なんですよね…」
と思っているのであれば、そこが最初のトレーニング場所です。こうやって考えると普段の生活からトレーニングできるなんてワクワクしますね!
メニューをみて5秒以内で決めるようにしてみてください。意外と人は直感に左右されているので、迷った結果、直感で選んだものを頼んでいます。
コンビニでも、本屋さんでもそうです。
あなた自信が迷う前に、決めてしまいましょう!
少しずつ「即断・即決」の意識を持って行動すると変わっていきます。
普段の行動が大切ですよ!
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