ここ数年、リモートワークや需要のある職種で「プログラミング」を学ぼうとする人が増えています。
僕もプログラミングを学んで、仕事にするのはおすすめしています。ですが、独学で学んで転職まで進めることはできましたが、知る限り、周囲の人で独学で学んだと言う人はいませんでした。
なぜ、プログラミング学習を続けられず、挫折してしまうのか？
その理由を解説していきます。
挫折しやすい理由：コードを書くこと以外が難しい
プログラミングといって、イメージするのが「コードを書くこと」だと思います。ただ、プログラミングを行う上で、コードを書くこと意外にも対応しなくてはいけないことも多くあります。
特に紹介する2つのポイントは、プログラミング初学者にとっては、ハードルが高いものです。
開発環境の構築の仕方がわからない
ITエンジニアになった今でも、意外と時間がかかる作業が「開発環境の構築」です。
「開発環境の構築」とは、自分のパソコン上にサービスの開発を行うための環境を作ることです。これがないとプログラミングの作業ができない状態です。学習当初は、LinuxやMAMPと言われてもよくわからないです。
読んでいる書籍と同じように開発環境の構築を進めたつもりでもうまくいかないことなんて、たくさんあります。
例と同じパソコンの設定ではない場合がほとんどだからです。バージョンが少しでも違うと動かない、といったこともよくあります。僕も学習当初はPHPの環境構築ができず、挫折しました。
そのあと何とか続けられたのは、環境構築を諦めて、HTMLとCSSだけでポートフォリオを作って、会社に入ることができたからです。
エラーの対応でどうしたいいのかわからない
「エラーばかりで前に進まない…」と思うこと多くないですか？僕はエンジニアとして作業していますが、今でも思うことは日常的にあります。
プログラミングをしていく中で、必ず出会うものが「エラーの対応」です。エラーがない状態で開発を進めるなんてことはありえません。エラーを読み解いて開発を進めていく力が必要です。
エラーは、あたりまえに起こることなので、気にしないように進めていかないときつくなっていきます。日々起きるエラーは、「自分を成長させるための試練」だと割り切って学習を進めていきましょう！
慣れてくるとエラーが出た時に、どこを対処したらいいのかわかるようになっていきます。
教えてもらえる存在がいると挫折を回避しやすい
プログラミング初学者は、開発環境の構築とエラーの対応でつまる人が多いです。
初めてすることでわからないことが多いのは、通常です。対応の仕方に困ったら、教えてくれる人を見つけることが、あなたの学習効率を上げる一番の方法です。
今では、プログラミングスクールやメンターをつけるサービスがたくさんあります。
どうしてもわからない場合は費用はかけてでも、教えてもらいましょう。一人で迷っている時間はもったいないです。せっかく始めたプログラミングを挫折して終わるよりも、続けられるような環境を自分で作るのも必要なことです。
プログラミング学習を続けてい期待人向けに、こんな記事も書いています。
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