プログラミング独学で3ヶ月で転職に成功したあひるが、プログラミング未経験からの転職についてお伝えします。
営業職として6年間活動し、2019年の11月からプログラミングの学習を始め、転職に成功しました。2020年2月からエンジニアとして活動中です。
今では、JavaScriptのフレームワーク、ReactとReactNativeを使って、アプリ開発を行っています。
プログラミング学習を始められる方や転職を考えている方は、参考にしてみてください。
こちらの記事では、独学の時に使っていたサービスも紹介しています。
プログラミング未経験から、エンジニア転職のために使用した学習サービスを紹介
【結論】プログラミングは独学でできるがおすすめしない
書いている通り、プログラミングは独学でできますが、あまりおすすめしません。
一人で学習するには、壁となるものが多すぎます。僕はなんとか独学でエンジニアになることができましたが、辛いです。
時間の効率から考えても、可能であればプログラミングスクールをおすすめします。
周囲のエンジニアで独立で就職まで来れた人はほぼいない
僕は今まで、数十人のエンジニアにどんな経緯でエンジニアになったのか聞いてみました。
最近の流れから、別業界からエンジニアに転職してきた人は増えてきていて、僕以外にも数人は営業職からの転職を成功させています。
その中でも、僕と同じようにプログラミングスクールに通わずにエンジニア転職に成功したのは1人だけでした。他の転職成功者は、デザインを元々経験しているか、プログラミングスクールにお金をかけて学んだ人だけでした。
中には、前職を退職後に数ヶ月、海外のスクールに通って学んでいる人もいました。(これは稀な例だと思います。)
モチベーションでプログラミング学習は継続できない
プログラミングスクールで有名な侍エンジニアの調査でも、プログラミング学習の挫折率が高いことがわかります。
弊社がプログラミング学習経験を持つ240名の方を対象に行ったアンケート結果によると、プログラミング学習時に「つまずいた経験がある・挫折したことがある」と回答したのは全体の87.5%に及びました。
つまりプログラミング学習を行っている10人のうち、9人は挫折を経験してしまうということですね。挫折者の統計をみると、6割が独学の学習者、2割が学校、1割が企業研修といった結果になっています。
【挫折率90%】プログラミング学習に失敗する原因と正しい学習ステップ
プログラミング人気が高まっていますが、挫折する人も多くいるのも事実ですね。
プログラミングスクールを出た人が現場では使い物にならないとの声も聞きますが、正直実践をしていない人がほとんどなので独学で学んだとしても、企業に入ったらそんなもんです。
時間は有限です。
どれだけ短い時間で結果を出せるかを考えた時は間違いなく、プログラミングスクールにお金をかけて学んだほうがいいです。
独学とプログラミングスクールはそれだけ差があります。
プログラミングスクールで人に教えてもらう
あなたがこれからプログラミングを学ぼうと考えているのであれば、知らないことが無数に出てきて、本当にモチベーションなんて軽く吹っ飛びます。。
そもそも知らないことを調べても、さらに知らないことが出てくるので解決の仕方がわからないことが、それこそ星の数ほど出てきます。おおげさじゃなく、ぼくは思ってました。
知らない人が何時間かけてもわからないことでも、知っている人からすると解決するのに数分もかからないということが当たり前に起きます。だからこそ、プログラミングスクールの方が圧倒的に時間効率がいいです。
どこがいいかわからない人はとりあえず、テックキャンプか侍エンジニアをおすすめします。
テックキャンプでは無料相談なども実施しているので一度受けてみるのもいいかもしれません。
テックキャンプ エンジニア転職:無料カウンセリング
侍エンジニアでは無料体験レッスンも!
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少しでも興味あるなら、動いてみましょう。
無料でできるからやってみて、ダメならやめてもいいんです。
なにより、行動することの方がよっぽど大切です。
未経験からの転職は難しい
どんな業界もそうですが、未経験からの転職は簡単なことではありません。むしろ新卒じゃない未経験を雇う側からすると年齢が高い分、扱いづらい可能性があります。
未経験からの転職はあなたにとって、人生の分岐点であり、勝負になります。
今の職場や業種より、他の仕事に就こうと思うなら効率よく進めるように考えましょう。短期間で決めなければ厳しいです。転職を決めたなら、最短で決める決意を持って挑みましょう!
独学でプログラミング学習をするメリット
ここまでは、プログラミング学習を独学で進めるのは厳しい、と伝えてきました。実は独学であるメリットもあります。僕はこのメリットによって転職に成功したと考えています。
ここまで読んで、まだ独学でやりたい!
と考えているあなたに、そのメリットについてお届けします。
独学で学ぶならこちらの記事でも勉強するためのサービスを紹介しています。
【在宅時間でスキルアップ】テレワーク期間の勉強におすすめのサービスを紹介!
当たり前だけど、金額は限りなくゼロに近い。
書くまでもありませんが、プログラミングスクールに通うとお金がかかります。独学だと数十万のお金かけず、学ぶことができます。その代わり、未経験のあなたがわからないことに挑むので相当な覚悟で始めてください。
時間も精神的にもかなり消耗しますが、お金の消耗は避けれます。
独学で進めるなら、progate、ドットインストールの順番で学習することをおすすめします。この二つのサービスは、無料で学習できる範囲が広いです。無料の範囲で始めてみて、継続できそうだと感じたら、本格的にスタートするといいですね!
progate
https://prog-8.com/
ドットインストール
https://dotinstall.com/
プログラミング学習を自分のしたい時間にできる
教えてもらう人も場所もいらないので、自由に進められます。
空き時間にプログラミング学習ができます。朝の早い時間や夜遅い時間も始めても誰にも迷惑はかからないです。ぼくは、本業が終わってから夜に学習していました。
自分で時間を確保することは独学、プログラミングスクールに関わらず、必要なことなので意識して実践してみてください。メリットにならないかもしれませんが、学ぶ意識は重要です。
ある程度の学習の成果を見せることができれば、独学の方が有利
ぼくの経験によるものなのですが、プログラミングスクールで学んで転職活動をする人がほとんどなので、独学で進めていることが有利に働く場合があります。エンジニアを目指す人にとって、大切なのは自分で考えながら解決できるか、ということです。「自走」という言葉で表されますが、自分で解決できるようになって初めて、一人前のエンジニアと呼べます。
「独学で成果物を提出できる状態」にするということは、自走できる能力が今後期待できるので、転職に有利になるのです。
ここが独学とプログラミングスクールで学んだ人との大きな違いになります。ただ、確率はぐっと下がります。
僕が独学で使っているサービスも紹介しています。
プログラミング未経験から、エンジニア転職のために使用した学習サービスを紹介
未経験ならとにかく動くこと
他の業界と同じく、エンジニアも経験者が転職を志望することが多いです。未経験の人は圧倒的に不利なので、行動することと自分を売り込む営業力が不可欠になってきます。
「未経験で1ヶ月でここまでできるのか!」と思ってもらえるようなスピード感があれば、雇う側も積極的に話を聞いてくれます。スピード感を大事にしてください。未経験でできることはこのぐらいです。あなたの転職活動がいい方向に向かうきっかけになるといいです。
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