どーも、あひるです。
今回は、世界的名著
「チーズはどこに消えた」
をご紹介します!
コロナによって、
在宅勤務といったこれまでにない、
急激な変化と向き合わなければいけません。
変化にどう対応していくかが
これからを生き抜いていく重要な鍵です。
1時間ほどで読める本です。
内容も簡単に理解できるので
1度手にとってみませんか?
そのヒントがこの本には散りばめられています。
対象の読者
・現状に不満があるけど、
行動を起こせていない人
・行動を起こそうか迷っている人
・現状で満足している人
チーズはどこに消えた 変化と現状維持
「チーズはどこに消えた」は
全世界で累計2,800万部も売り上げている、
超有名作品です。
ストーリー仕立てになっているため、
読書が苦手な方でも
非常に読みやすくなっています。
ページ数も少なく1時間ほどで、
さらっと読めてしまうのにも関わらず、
内容も深い作品なので
是非1度手にとって欲しい本ですね!
作者紹介 スペンサー・ジョンソン
数々の名著を残されている
スペンサージョンソンさん
職業・肩書 コミュニケーション・コンサルタント,心理学者
コトバンク 現代外国人名録2016の解説
国籍 米国
学歴 南カリフォルニア大学(心理学)卒
学位 医学博士(ロイヤルカレッジ・オブ・サージョンズ)
経歴 ハーバード大学医学部、メイヨー・クリニックに籍を置いたことがあり、心臓ペースメーカーの開発に携わる。のちコミュニケーションズ・コンサルタントとして活躍。様々な大学や研究機関の顧問を務め、シンクタンクに参加する一方、医学、心理学分野の著書を多数発表、「チーズはどこへ消えた?」は1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位となり、日本でもベストセラーとなった。他の著書に「1分間パパ」「1分間マザー」「1分間自己革命」「1分間意思決定」「人生の贈り物」「頂きはどこにある?」などがある。
心臓のペースメーカーの開発にも携われていたんですね。
「チーズはどこに消えた」はどんな話?
物語は2人の小人を中心に進んでいきます。
ずっと安定が続くと信じて疑わない。
小人はチーズが無くなるはずがないと。
チーズが突如消え、
目の前の状況の変化にどう対応していくかを
迫られます。
変化することを拒むヘムと
変化を恐れながらも行動を始めようとするホー。
ヘムとホーの両者の気持ちに
共感しながらも急激な変化に対して
どう対応していけばいいのか
そのヒントが隠されています。
自分はどのタイプに近いのかも
考えながら読み進めてみましょう。
変化を恐れず、現状維持を疑う
・2匹のネズミと2人の小人
・大量のチーズで安心するか次の準備をするか
・新しい環境、変化のために一歩を踏み出すか
変化を恐れず、現状維持を疑う
2匹のネズミと2人の小人
物語は、2匹のネズミと2人の小人が
それぞれの選択でどういった未来を
切り開いていくのかを見ていきます。
2匹のネズミ
・スニッフ:よく聞く鼻で変化に敏感
・スカリー:考えるより、とりあえず行動
2人の小人
・ヘム :変化を恐れ、現状維持。
変化を促すと何かにつけて言い訳をし、
行動できない。
・ホー :葛藤はあるが現状を見切り、
新たな環境に挑戦する。
行動に移すことができる
ネズミは考えるよりまず行動に移します。
小人はネズミより頭がよく、
行動に移す前に思考を巡らせ
物事を複雑に考えていきます。
結論からいうと、
「チーズはどこに消えた?」のなかで
より早く新しいチーズに出会えたのは
2匹のネズミでした。
行動に移していないことを
考えても疑問を解決することはできません。
・物事を進めるときは行動が先か、思考が先か。
大量のチーズで安心するか次の準備をするか
このチーズは、実社会においての
お金や恋人、仕事といった
あなたが追い求めるものです。
今まであったチーズに安心して、
何も行動しない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
普段から、今あるチーズの状態を
把握し行動に移していきましょう!
あなたも刻一刻と歳をとっていますよね?
チーズも同じで変化をしないことはありません。
腐ったりもするし、食べたら減っていきます。
そもそも物事は変化するもの。
現状に甘えるのではなく、
自ら変化することを楽しんでみる。
・普段から現状を把握し行動し続ける人は強い!
・変化することを疑わず、現状維持でいるのは危険。
新しい環境、変化のために一歩を踏み出すか
この数年の間に携帯も
ガラケーからスマートフォンになり、
テレビもどんどん薄くなり、
録画しなくても動画サービスを使えば
いつでもみることができる。
終身雇用も終わり、
45歳以上の人員整備もあり、
今まで当たり前とされてきたものは
変わりつつあります。
これからも自動運転やVRといった
今まででは考えられない時代が
すぐそこまでやってきています。
わからないからいいや〜
では、急激な変化に取り残されてしまいます。
現状維持ではなく、変化を楽しんで
どんどん未来を楽しいものに変えていきましょう!
・恐れるべきなのは変化ではなく、
現状維持にしがりつくことこそ恐るべき状況だ
変化を恐れず、勇気を持って前に進むこと
知らないことを始めるときの恐れは
変化に対応することへの恐れ。
ただ、本当に恐るべきは
変化することではなく、
思考停止したまま、
現状にしがみついてしまうこと。
将来の自分のために
常に変化を求めていきましょう。
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