自己啓発本のなかでも、最も有名な本の中の一つである「7つの習慣」。一度は耳にしたこともあるのではないでしょうか。
「7つの習慣」には、漫画でイメージしやすい、”まんがでわかる”シリーズがあるので、読書が苦手でとっつきにくいと考えているのであれば、こちらを先に読むことをお伝えします。
「まんがでわかる7つの習慣」は全4巻あります。1巻は、全体をさらっと書いているので、短い時間で読みたい人向きです。2巻からは、より細かく「7つの習慣」に触れているので、中身について深く学びたい方に向いています。
まんがでわかる7つの習慣2
自己啓発本で日本でもっとも有名な本の一つです。世界的なベストセラーで、全世界で3,000万部、日本だけでも200万部を超える作品です。
僕は、他の本でもよく”まんがでわかる”シリーズを読んでいます。イメージしやすくて良いですよ!
さて、この本で著者は成功に対して、表面的なものではなく、内面にある人格を磨く「人格主義」が重要だとしています。7つのステップに細く分かれているものが7つの習慣と呼ばれるものになっているのです。
パラダイムと原則
第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 最優先事項を優先する
第4の習慣 Win-Winを考える
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣 シナジーを創り出す
第7の習慣 刃を研ぐ
「まんがでわかる 7つの習慣2」では、「パラダイムと原則」「第1の習慣 主体的である」「第2の習慣 終わりを思い描くことから始める」について書かれています。
自分自身を高めるための段階
「パラダイムと原則」 思い込みの認識、自分を変える意識を持つ。
まず、パラダイムと私的成功の部分を読み込むことがおすすめです。
「パラダイムと原則」が人格主義の入り口となる部分です。人はそれぞれ今までの経験から、捉え方に違いが生じます。
思い込み(パラダイム)によって自分の人や物事の捉え方は違います。それを客観視しましょう。周囲を変えるのではなく、自分自身を変えていくことが重要なのです。
「第1の習慣 主体的である」 判断するのは常に自分であるということ。
7つの習慣を読み進めていく上で特に重要なのが、”私的成功”になってくるのではないでしょうか。
この後に続く、”公的成功”と”再新再生”は、”私的成功”が理解して取り組んだ方がより効果が出てくると考えています。
その理由は、土台となる考え方だからです。判断するのは常に自分であるということ。
上司に指示された内容をそのまま実行に移して怒られることに理不尽さを感じることがあります。
他人の決めたことに流された結果、それを愚痴にしてしまうことは僕も経験しています
自分で決めたことじゃないんだと逃げたい気持ちはありますよね…。
ですが、それぞれに当てはまることは、結果はどうであれ、自分が行動したことに対して生じたことなんです。上司の意見に従うことも決めたことに流されて自分で考えて行動しなかったこともそうすると決めたのは自分です。行動するもしないも他人の責任では無く、自分の判断に責任を持つことが重要ですよね?
”自分が判断している”と意識することで行動が変わってきます。
同じことをしていても認識や意識が重要だということです!
「第2の習慣 終わりを思い描くことから始める」自分の終わりを想像する。
僕たちは人生の終わりを想像することから、自分を遠ざけています。平等に年をとって終わりに近づいているのに…。
やりたいことがあってもまだ自分には早い、できない、だから現状に留まっている方も多いのではないでしょうか?
僕は今年、挑戦すると決めて行動しています。
それは、将来の暮らしを良くしたい、旅行にもたくさん行きたい、などやりたいことを人生の終わりにできなかったと思い残したくないと考えたからです。
あなたもどんなことでもいいのでその物事の終わりを想像して、どういった結果を求めているかを考えてみることはどうですか?
自分自身が変わることが成功への第一歩
「まんがでわかる7つの習慣2」を紹介させていただきました。
あなたの考え方や見方を変えることで、環境改善していくことができます。どこの会社でも、愚痴ばかりで行動をしない人たちもいます。
「この会社はダメだ…」「こんなこと仕事なんて、したいからしているわけではない」そう言っている人もいます。でも、それは自分で選択してきたことです。会社を選んだのも自分、他に行かず残っているのも自分。自分の選択次第で環境は変えられます。
人生の終わりはいつくるかわかりません。「まだこのままでいい」なんて考えで過ごしていると「あのときこうしておけばよかった…」と後悔する時が必ずきます。そうなってからでは遅すぎます。
今から動き出してみませんか?
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