【リーダーになるための極意】まんがでわかる7つの習慣4

本の紹介

「7つの習慣」には、漫画でイメージしやすい、”まんがでわかる”シリーズがあるので、読書が苦手でとっつきにくいと考えているのであれば、こちらを先に読むことをお伝えします。「まんがでわかる7つの習慣」は全4巻あります。

1巻は、全体をさらっと書いているので、短い時間で読む人向きです。4巻は、リーダーシップの極意を学ぶことができます。土台ができてこそのリーダーシップ。2巻、3巻を先に読んでみることをおすすめします。

パラダイムと原則〜第二の習慣
【物の見方や考え方を変える】まんがでわかる7つの習慣2

第3の習慣〜第5の習慣
【理想のマネジメントを目指す】まんがでわかる7つの習慣3

まんがでわかる7つの習慣4

パラダイムと原則
第1の習慣 主体的である
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
第3の習慣 最優先事項を優先する
第4の習慣 Win-Winを考える
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣 シナジーを創り出す
第7の習慣 刃を研ぐ
第8の習慣 自らボイスを発見し、ボイスを発見できるように人を奮起する

「まんがでわかる 7つの習慣4」では、「第6の習慣 シナジーを創り出す」「第7の習慣 刃を研ぐ」「第8の習慣 自らボイスを発見し、ボイスを発見できるように人を奮起する」について書かれています。7つの習慣にひとつプラスされて第8の習慣まで紹介されています。

リーダーシップを高めるために…

リーダーシップを高めるには、まず土台がしっかり作っておくことです。土台もなくぶれている人に、人は集まりません。自分自身を見つめ直し、高めていきましょう。リーダーは、人を導くための模範でなければなりません。

「第6の習慣 シナジーを創り出す」

「シナジーを創り出す」とは、他人と協力して、自分一人では実現できない新しい大きな力を生み出すこと。1+1の成果を2よりも大きく、ときには10にも1000にもなるようにすることだ。

(中略)

シナジーの冒険を始めるには、第1〜3の習慣(私的成功のレベル)で自分を高めておくことが前提だ。どんな状況でも主体的で、すぐカットなったりせず、自分の価値観に従って行動し、人生において最優先事項を誠実に計画・実行できる。こうして自立した人間だけが人との出会いと教行を創造につなげられるのだ。

まんがでわかる7つの習慣4

シナジーを創り出すのには、不安がついてまわります。

新しいことへの挑戦は、未確定のことも多く、内面が鍛えられていないと乗り越えられません。そのため、第1〜3の習慣が土台となります。

新しいものを創り出すのには、基本ができていないことには始まりません。

自分の中に軸が必要です。人の話を聴いた時に、自分の意見を相手に押し付けるのではなく、俯瞰でみつめ、みんなでシナジーを創り出すことが求められます。

「第7の習慣 刃を研ぐ」

「大きな成果を出したい…」と考えていますか?そう考えているのなら、あなたの目標のために必要なことは、自分自身を人格という武器を磨いていくことです。

短期的な目標なら、タイミングや運だけで切り抜けられるかもしれません。一時的に成功するのが目標ではありませんよね。

「大きな成果」というのは、長期的な目標のために積み重ねた先にある物です。

あなた自身を高めていく、「刃を研ぐ」行動をしていかなければなりません。遠回りの思えても、成長していくために必要なことを優先して行動していきましょう。「緊急ではない重要なこと」がここで活きていきます。

いかに「緊急ではない重要なこと」に時間を費やして、あなたの刃を研ぐようにしてください。その先に「大きな成果」が待っていることでしょう。

「第8の習慣 自らボイスを発見し、ボイスを発見できるように人を奮起する」

ここまでの「7つの習慣」に、さらに深みを持たせるのが、第8の習慣です。

誰もが持つ心の中にある「こう生きなさい」というボイスに従って生きる。

リーダーとして、自分の刃を研ぎ、さらにチームに変化をもたらすための行動していきましょう。リーダーの役割として、最も重要になるのは模範になることです。リーダーのもっとも重要なことは模範になること・率先して変化のきっかけをつくる・人格や能力に基づく信頼性を築く・第3の案を探すように意識して行動すること。

リーダーは、ただのポジションではありません。目指すべきは、自分自身を高めてリーダーに成長して機能させることです。

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